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行政書士になるためには。

行政書士とは、毎年11月に国家試験がある国家資格です。

    

令和2年度の受験者数は「41,681万人」で、合格者数は「4,470人」  合格率は「10.7%」です。年度により受験者数・合格率などは異なりますが、おおよそ例年1割程の合格率となっています。

試験受験の要件は、年齢・学歴・国籍は不問です。なので、10代から70代くらいまでの合格者がいます。
合格者は、2~4回程度の受験者が多いそうです。小職も3回目での合格です。

試験内容は、憲法・民法・行政法(行政法の一般知識・行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法)・商法会社法・基礎法学・一般知識となっています。

合格の得点は、全体で60%以上であり、一般知識で40%以上の得点が必要でり一般知識では足切りがあります。詳細は「一般財団法人行政書士試験研究センター」のサイトをご覧ください。

鬼のように難易度が高いわけではありませんが、それなりに難しいと思います。法学を学んだ方は、ある程度、科目内容を理解できるかもしれませんが、法学を学んでいない方は、初めて行政法などと向き合うと、とっつきにくいところがあるかもしれません。

次回は、試験科目の概要をお話していきたいと思います。

 

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