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行政書士試験の配点は?

前回は、行政書士試験の出題科目をご紹介いたしました。

今回は、試験の配点をご紹介します。例年、同じではないと思いますが、近年は以下の通りとなっています。

全体で60問=配点は300点満点。 マークシート方式と記述式方式に分かれます。
内容は・・・。

①5肢択一式  ⇒ 40問×1問4点=配点160点
・基礎法学 2問
・憲法 5問
・行政法 19問
・民法 9問
・商法会社法 5問

②多肢選択問題 ⇒ 3問×1問につき8点(1語句2点)=配点24点
・憲法 1問
・行政法 2問

③記述式 ⇒ 3問×20点=配点60点
・行政法 1問
・民法 2問

④一般知識 ⇒ 14問×1問4点=56点
・文章問題含む

という感じで、全体で300点となります。

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一般財団法人行政書士試験研究センターの基準では、

(1) 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
(2) 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
(3) 試験全体の得点が、180点以上である者

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となっています。

要は、全体で6割(60%)、かつ <一般知識 最低6問> を取れば「合格!」ということになります。
逆に、いくら行政法や民法などで6割以上得点しても、一般知識で5問しか得点できなければ、足切りで「不合格⤵なかなか、ハードと言いますか、プレッシャーと言いますか、難しいものがあります。
無常観とでもいうのか、そのように達観して全体を俯瞰してみると良いかもしれません。

次回は、行政書士試験の難易度や試験時間などを投稿していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

 

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