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行政書士試験の試験会場と当日の雰囲気。

今回は、試験日の会場と試験時間、当日の雰囲気などをご紹介します。

まず、行政書士試験は「毎年11月の第2週の日曜日」が試験日となっています。
試験時間は「午後1時~午後4時」までの3時間となります。
この試験時間の3時間はかなり長い時間です。
が、実際の受験生の皆様には、非常に短い時間かもしれません。

会場は都道府県に1か所程度設けられます。毎年、同じ会場とは限りません。都合により毎年変わることもあるかもしれません。特にコロナ感染防止のため、教室を広く使う必要があるからです。大学などの広大な敷地と教室が妥当だと思います。

そのため、何回か受験されている方でも、毎年会場が異なると違和感を覚えるかもしれません。主催者は、会場の下見などは遠慮するよう指示しています。

会場の中まで入る必要はありませんが、自宅から会場までの所要時間や、新しい会場の雰囲気を知るためにも、一度、外からでよいので会場を見る事は当日の安心感に繋がりますので、方法的には良いかもしれません。小職も試験の1週間くらい前にこっそり下見に行きました。くれぐれも周囲の方々の迷惑にならないように自己責任でお願いします。

当日は早くから試験会場に来ている受験生も多くいます。ただ、試験場は、時間が来ないと解放されませんので、トイレに行きたくても空いていないこともあります。
また、11月は年によっては非常に寒い日、雨の日などの可能性もありますので、体が冷えて試験どころではなくなることも考えられますので、あまり早く会場に到着するもの考え物です。

適度な会場入り時間をお勧めいたします。

都道府県によっても異なるでしょうが、12時ころになると「試験場」の解放が行われ、
12:20ころに受験生の集合があり、試験の事前説明が行われます。
13:00の試験開始までの、この30分位の時間がモーレツに緊張する時間です。

トイレにいくでも、すこし水分を取るでも、飴をなめるでも結構ですので、緊張感を和らげることが必要です。
その理由は、試験問題の1問目や2問目などに、難解な問題が出題されていることが多いです。あまりにも当日に、自分自身が緊張していると、試験問題の全体を見失うことになる恐れがあります。脳ミソの中身がいきなりぐるぐる回転し始めてしまうのです。普段なら、冷静に分かっている問題を、自分が難しいと判断して客観的な思考回路が保たれなくなるのです。

また、周りの人を見ていると、自分より頭がよいのでは? と思うこともあり、尚更、緊張してきます。ほかの人は「イモだ!」くらいに思って試験に臨むと良いかもしれません。

事前説明が始まると、水分・食べ物などは取ることができませんので、その前に緊張感を和らげておきましょう。

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