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行政書士試験

行政書士試験

 

昨日11月14日実施の行政書士試験を受けられた方、お疲れさまでした。

試験の出来栄えはいかがでしたでしょうか。

     

割と簡単という方も、なかなか難しかったという方も、満足に書けなかったという方もいらっしゃるでしょう。試験会場の独特の雰囲気の中で受験を完璧にこなすのは並み大抵ではありません。中には、座席の隣や近くの受験生が貧乏ゆすりだったり・変な吐息を出すなど、癇に障り気になってヤル気がそがれることもあります。耳栓できませんからね。

会場によっては、コロナ感染対策の換気で寒かったり、受験生の熱気で暑かったり、様々です。

 

それでも、様々な環境で自己の持っている全てのものを出し切ることが実力だと考えます。

ダメだったという方は、もう少し自分の試験に対する実力を上げていく必要があるかと思います。試験の中身は、全ての受験生に平等ですから。

小職は3回目の受験で合格いたしました。中には一発合格する方もいらっしゃいます。

勉強のやり方も合格への近道かもしれません。

例えば、複数科目がある中で、自分の得意科目を伸ばしていく、といやり方もあるでしょう。自分の経験でいきますと、初回、2回目の試験では両方55%程度の正解率でした。模試でもよくて60%ぎりぎりです。なぜ、60%以上の点数が取れないのかを自己的に分析致しました。

その結果、民法で点数が取れないことに気が付きました。マークシートでは確か9問出題かと思いましたが、いい時もあればほぼ点数が取れない時もあり、まぐれ感が半端なかったのです。しかも記述式での民法2問は40点にもなります。民法を抑えなくては「点は取れない」。

行政書士試験は、行政法も重要ですが、肝は「民法」です。」(自分の場合)

しかも<記述式問題>が重要

そこから、記述式問題用の問題集を2、3冊購入し毎日何問かをこなしていきましたら、徐々に点数を上がってきたのです。その年の模試でも7,8割の案外いい点数を取ることが出来ました。実際の試験では、模試の点数から10点下がると見ておいた方がよいでしょう。

 

あくまで自分の経験談ですが、自己分析をすることが重要です。自己分析が目標ではなく、分析をし、どう改善に結びつけていくか、が重要です。

そんなことで、試験や自分の受験勉強中のことを思い出しました。特に社会人の方は、時間も無い中での勉強は大変です。時間のやり繰り自体がそもそも難しいです。が、何とかひねり出すしかないでしょう。

いいも悪いも全て自分ですので、どうか皆様、がんばって下さい。

試験合格が目標ではありません。これから、自分が何をしていくのかが一番の目標ですので。

 

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